前回の続きになります。
私のいる会社の機械のオペレーターの部署では「見習い」→「オペレーター」→「リーダー」→「全く違う部署の部長クラス」という昇級システムがあります。
機械を動かすのはコツや技術がいるので、ちゃんと試験もあるのですが、この「リーダー」になると、何故か「どんなにオペレーターが忙しくても機械を触ってはいけない」という謎ルールが適用されるのです!
「別の部署から人を引っ張ってくればいいから、機械を触るな」ということです。
リーダーの仕事は「オペレーターさん達の管理」
みんながちゃんとトラブルなく仕事をしているか見廻っているのですが、別の部署の素人を引っ張ってくることで、その人達のことも見なければなりません。もちろん慣れてないのでトラブルも増えます。
そんなことしなくてもリーダーが手伝った方が効率いいのでは??
リーダーは機械操作が上手い人ばかりなのだから…
そういう風に昇級していくので、現在オペレーターで操作が上手な人は少ない状態になっています。
(上手になったらリーダーになって機械を操作できなくなるため)
うちの会社は大企業をお手本にして頑張っているようですが、世の大企業は本当にこんな感じなのでしょうか?
変だと思うのは私だけ?
別部署を手伝う際に、仕事自体はやってしまえばそんなに苦痛ではなく、終わる頃には「もう少し時間があれば多少は上手くなれたかも」と思ってしまえるくらいです。
教えてくれる方も優しいし。
(ただ、私が思うようにできなくて迷惑をかけているのが本当に申し訳ないですが)
でも次の日とかに「また別部署に行ってください」と言われた時に、「私も忙しいし、私が手伝うよりリーダーが手伝った方が効率がいいのでは?」と思ってしまうのです。
そんなこと思ってはいけないと思っても、そう考えてしまうのです。
次回へ続く
美味しいものを食べてストレス発散!したいです。